【ペットのプロおすすめ】アランズナチュラルドッグフードの成分やコスパなどを解説!


こんにちは!しつけ相談教室Pet Life Consulting シンビオーシス、ペットコンサルタント(トレーナー・動物看護士・トリマー)の代表岡田です。よろしくお願いいたします。
みなさんのワンちゃんが食べているご飯について少しでもいいものをあげたい!
コスパを重視してお値段が安くていいものが知りたいと思っていませんか?
衣食住の中でも健康に大きく関わってくるご飯にはご自身もそうですが愛する家族のことになるとさらに気を掛けているのではないでしょうか?

私も自分の食事は偏っているのですがワンちゃんにネコちゃんのご飯となるといいのを吟味してしまいます!おうちの子の健康のために色んな知識を付けたといっても過言ではないので
- アランズナチュラルドッグフードについて知りたい
- ご飯について詳しくなりたい
- おうちの子にいいご飯を探したい
こんな方におすすめの内容となっております!
動物看護士として栄養学を専攻で身に着けた岡田が、成分表示や原材料などから
今回は

について解説致します!
- 丁寧に
- 分かりやすく
解説していきます!

アランズナチュラルドッグフードの説明
アランズナチュラルドッグフード ラムは、イギリス産のプレミアムドッグフードで、こだわりの自然素材を厳選して作られています。ラム肉を含め、たった9種類の素材を使用し、着色料や香料、穀物などの不要な添加物を一切使っていません。
こだわりの素材には、野生のワンちゃんが自然の中で食べていた食事を再現するため、動物性タンパク源として低脂肪で良質なグラスフェッドラム肉をたっぷり使用し、大自然の中で育ったラムや、太陽の光をいっぱいに浴びたハーブや野菜をふんだんに使用しています。
さらに、ワンちゃんのアレルギーにも配慮しており、穀物、乳製品、牛豚肉などのアレルギーの原因になりやすい素材は一切使用していません。シンプルな配合でアレルギーリスクを軽減し、高品質のラム肉をたっぷり使用しているため、チキンが苦手なワンちゃんにもおすすめです。
また、アランズナチュラルドッグフードは、香料や着色料を使用していないため、人工添加物を一切使用することなく、自然素材で栄養が補えるように原材料を選りすぐっています。
アランズナチュラルドッグフード ラムは、健康な食生活を送るために必要な栄養素がバランスよく配合され、自然素材にこだわっているため、ワンちゃんの健康をサポートする食事として最適です。

ここから岡田の視点から解説していきます
結論!アランズナチュラルはアレルギー持ちの味方の良質なドッグフード

自然素材にこだわったプレミアムドッグフード

の原材料及び成分表示を分析した結果
- 主成分がラム(羊)オンリーで動物性たんぱく質メインでプレミアムフードとして合格基準
- グレインフリーだが豆やイモ類で代用しているので腹持ちは良いその分コスパ高く
- パルプ系を不使用でサツマイモやエンドウ豆繊維などで食物繊維を補っているのでコスパは高く
- 一般的な鶏脂や動物性油脂を使わず製造されていうので嗜好性はオイルコーティングされている製品に比べて他に劣る可能性があるが脂質が11%ほどと他のフードより低めで糞の臭いや消化や食生活の改善効果
- 脂質が低くたんぱく質は若干普通程度で高たんぱくまではいかないがカロリーは標準より低めの342kcal
- ラムが主原料なので食べなれているか好みが出るのでラムなどのおやつが好きな子にはおすすめ
- チキンのアレルギーなど小麦アレルギーの子にはうっての商品です
- 保存料や着色料は不使用
- 内容量2㎏で342kcalで1袋4,708円(税込)でコスパはちょっと高め


フードとしての原材料や成分を見てとても優れているフードという事が分かりました!保存料不使用・着色料も入っていないのであげるには安心して食べてもらえるフードと結論づけました。ただメーカーサイトや表示のカロリー計算がおおざっぱすぎる事とカロリー計算からのコスパを算出した結果他のメーカーよりはコスパが高い結果となりました。
その分いいものを与えてあげようと原材料を吟味した結果だと思うので当然かと思います。
『アランズ ナチュラルドッグフード ラム』

はこんな方におすすめ
- チキンや小麦にアレルギーを持っている
- ラムが好き
- 素材にこだわっていいものをあげたい
- 無添加のものをあげたい
- 脂質が低いご飯を探している
- うんちの臭いが気になる
- コスパは高くても食事は良い思いをさせてあげたい
以上の方にはアランズナチュラルドッグフードは向いていると思います!

ここからはなぜこの結論に至ったのか徹底解説していきます!
原材料解説!ラムオンリーでチキンや小麦はなくアレルギー向き
ラム 40%(生ラム肉 25%、乾燥ラム肉 10%、ラムオイル 4%、ラムグレイビー 1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母
原材料はペットフード安全法に基づいて成分構成の量の多さ順に記載しなければなりません
化粧品とかも同じですから分かるかたも多いかと思いますが、5番目の表示以降は有象無象です
量で言ったら誤差範囲内ですから見るべきは最初の5つまでは見たいところです

赤太線で記載されているものが5大原材料です。
こうしてみるとラム割合がほとんどを占めていることが分かります
たんぱく質の表示の半分以上は動物性たんぱく質で構成されているのでフードの良さが伺えます
昔のフードや安いフードは原材料の費用を削減するために穀物を主原料としています。それに少し肉類を混ぜて作っているので原材料費がかからず安く作れます。
しかし植物性たんぱく質が多くなってしまい本来の犬猫の食性と合わないことが多く消化に悪いといわれるようになりました(これがグレインフリーが流行りだした発端になります)
何事もほどほどであれば特に問題はありませんし19歳まで生きたうちの猫はもっぱら穀物入ってても元気でしたから小麦などのアレルギー持ちの子がグレインフリーのご飯に変えるのはすごく効果的だと思います!

フード選びは主原料が動物性たんぱく質であるかどうかを見るのがポイントです!ただしダイエットフードは例外で穀物が多く含まれています
この商品は動物性たんぱく質源がラムだけですのでチキンや牛や豚など油脂として配合もされてませんのでラム以外でアレルギーの子にはうってつけの商品となります
それにサツマイモやエンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆と植物性たんぱく質を穀物に置き換えて配合されているので腹持ち良く食物繊維分も取れているので最終的には植物性たんぱく質も多少は必要という事です
何事もバランスは大事です!犬の歯を見てもらうと食性が分かりますが人のように臼歯が発達していない為そこまで植物を食べたりに向いてないというより必要とはしていませんし咀嚼もしませんので基本丸呑みですので噛んで食べて欲しいから大きめの粒を選ぶよりは体に合わせて粒を選んであげてください!

成分表解説!脂質を押さえて食物繊維も多めな低カロリーなごはん
成分表示は全体の構成を見るのに数値として見れるとても便利な表です
タンパク質 | 19.25%以上 |
---|---|
脂質 | 11%以上 |
粗繊維 | 8.25%以下 |
灰分 | 8.5%以下 |
水分 | 9%以下 |
NFE | 43% |
オメガ3脂肪酸 | 1.31% |
オメガ6脂肪酸 | 1.47% |
リン | 0.84% |
カルシウム | 1.37% |
エネルギー(100gあたり) | 342kcal |
一般のフードは14%程度の脂質を含んでいるのに対し10%ほどと低い数値になっています
ラムをほとんど使用しているのと一般には鶏脂などを使って嗜好性とカロリーの総量を調節するのですがこのフードの特徴はオイルをラムオイル使用して調整います
脂質はある程度は必要ですが多すぎたりすると眼脂や脂漏などにも影響が出てきますのでごはん選びの指標にしてみてください!
またどうしてもタンパク質がチキンよりはラムの方が低い為、少なめの印象がありますが、ここで高めようとすると植物性たんぱく質から穀物類を使用しなくてはいけない為このフードのいいところを消してしまいますから致し方ありませんがそこまで低すぎるわけではないので
総合栄養食の範囲からは逸脱もしてませんのでご安心ください
知っておきたいフード量の計算式!
コスパ面のおはなしです!
みなさまはフードは表のとおりあげていませんか?

表は体重もおおざっぱで月齢や運動量や避妊去勢の有無や現在の体系と理想の体型を基には書かれていない平均値でしかも大概は多めに書かれています!
ご飯を計るときにその子の基礎代謝や運動量や体形や代謝を込みの1日のカロリーを把握していますでしょうか?
計算自体は√を使った計算式があります
体重³√√×70(猫60)=基礎代謝xとする
x×係数αとする(月齢や体形代謝に合わせた数値)=1日分のカロリーyとする
y÷z(フードのカロリーzとする/100g)×100=1日分のフードg
基本おやつ分で10%を差し引くなら
y×0.9÷Z×100=おやつ分を引いたご飯量g
y×0.1=1日分のおやつのカロリー
難しくはないですが係数の部分でBCS(体形の指標)や運動量や月齢が関わってくるので判断は難しいかもしれませんが
- 2~4か月 係数3
- 4~6ヵ月 係数2.5
- 6~11か月 係数2
- 1歳以降 係数1.8
- 避妊去勢後 係数1.6
- BCS1~2の子は+0.2
- BCS4~5の子は―0.2
以上は小型犬の1例です

体形の測定や詳細な計算は難しければ表通りでもいいですがきちんと計算できればご飯を変えたりコスパを計算したり出来ます!
詳しくフードの相談や計算をして欲しい方はぜひお店や出張でお伺いしますのでご相談しに来てください!
難しい栄養学の計算はここまででコスパを計算していきましょう!
費用面やや高め!だがその価値ありな原材料で納得の一品!
コスパを計算する際のモデルをご紹介します。
- トイプードル
- 1歳
- 去勢済み
- 体重5kg
- 内容量2㎏
- 342kcal/100g
- 4,708円(税込)
- 内容量3kg
- 375kcal/100g
- 1袋5,316円(税込)
まずトイプードルちゃんの消費量を算出します
1日のカロリー374.4kcal/day
1年で126,690kcal分必要
自然素材にこだわったプレミアムドッグフード

の消費量と金額です
1日に109g消費
1年間に39,785g 40㎏分必要
年間消費袋数=20袋分
1年間のフードの食費=94,160円
1日に99.8g消費
1年間に33,784g 33.7㎏分必要
年間消費袋数=11.2袋分
1年間のフードの食費=59,539円
アランズナチュラルドッグフード年間94,160円に対しN社S商品は59,539円と価格の差
アランズナチュラルドッグフードの方が34,621円割高になっております
大袋がないので個数をまとめて購入もしくは定期購入で最大20%安くなります。
最大20%割引なら合計75,320円で18,840円お得になります
■価格改定後の定期コースご購入時の割引価格
●定期コースで「1個」(税抜7,000円未満)ご購入
→1個あたり税抜3,852円(税込4,237円)10%OFF
●定期コースで「2個」(税抜7,000円以上、税抜20,000円未満)ご購入
→1個あたり税抜3,638円(税込4,001円)15%OFF
●定期コースで「5個」(税抜20,000円以上)ご購入
→1個あたり税抜3,424円(税込3,766円)20%OFF


消費量をカロリー計算から算出してコスパを見る方は中々いないかと思いますが皆さん1袋3㎏で3000円と5000円だったらどっちが安いと思いますか?普通は値段表示だけみたら3000円ですがカロリーを見て3000円の方が310kcalで5000円の方が380kcalだったら5000円の方がコスパが良いことになります!
ただしご飯の量も変化するので一概にコスパがいいのを選ぶのは得策じゃありません
素材の差が出ているのでいいものをあげたい方にはアランズナチュラルドッグフードはおすすめ出来ます!

フード選びは奥が深くて面白いですね!アランズナチュラルドッグフードはコスパは低めですが素材成分共におすすめですのでいいご飯を惜しみなくあげたい方はぜひ頼んでみてください!
フード相談や体重管理などもお店では相談受け付けていますので気になる方でお近くの方はぜひご利用ください!

飼育参考書


お迎えを考えている方からお迎えしていて気になる情報がある方は必見です!分かりやすくジャンル別に分けております!